ハンマリング・オン、プリング・オフの音が弱くなる理由
こんにちは、たなしょーです。
今回はハンマリング・オン
とプリング・オフについてお話します。
（※以降
ハンマリング・オン→ハンマリング
プリング・オフ→プリング
と記載します）
あなたはハンマリングやプリング
をすると音が
すごく小さくなりませんか？
簡単に言うと
ハンマリングは
指を叩きつける
プリングは
指を離す
それだけなんです。
しかし、全然音が出ない
教則本やネットの記事を見て
練習してるけどうまく音が出せない。
そういうこと
あるとおもいます！
しかし、これにはちゃんとした
音が出ない理由
があります。
この記事を最後まで読めば
あなたがハンマリング、プリング
で音が出せない原因がわかります。
原因がわかれば
必ず音が出るようになります。
音が出ればギターソロで
使えるので様々な曲が
弾けるようになります。
そして表現力のある演奏
ができるようになり
ギターソロで
客を惹き付けられます！
原因が分からないまま続けても
僕には出来ないんじゃないかとか
自信を無くしてしまいます。
ハンマリングやプリングは
1音1音をピッキングするのに
比べて滑らかに音が変わります
なので、ジャズやバラードのような
静かな音楽でよく使われます。
静かなバラードで1音1音
ピッキングしていると
騒がしい演奏になってしまうことが
あります。
かっこいいギターソロでも
曲の雰囲気を壊しては
意味がありません。
他にも、メタルやカントリーなどで
速いフレーズを弾く時にも
よく使われます。
速いフレーズでは右手のピッキングも
速くなければいけません。
ハンマリングとプリングを
使えば左手だけで弾くことが
できることもあります。
とにかくどんなジャンルでも使われる
テクニックなので
出来なければいけないのです。
それでは、本題に入ります
ハンマリングのやり方
ポイント1
ハンマリングする指を指板に
勢いよく
叩きつけます。
この時の叩きつける
速さが
音を大きくするのに1番重要な
ポイントです。
とにかく
速く叩きつけること
を意識してください。
ポイント2
フレットの近く
を叩いてください。
フレットの近くを叩かないと
早く叩いても綺麗に音が出ません。
プリングのやり方
ポイント
弦を指先に引っ掛けて
離してください。
ハンマリングの逆の動きではない
ということをここで理解してください。
この絵は一弦をプリングするとき
をイメージしたものです。
半円になっているのが
ネックの断面だと思ってください。
音が出ない人は
青矢印のように真上に
指を離していると
おもいます。
正しくは赤矢印のように
若干指板に食い込むイメージで
横方向に指を動かすと
自然と弦から滑り落ちるように
指が離れます
そうすれば音が出るはずです
プリングはこれだけです。
補足
ハンマリングもプリングも
指先が固くなっていないと
正しく出来ていても
思っているほど音が出ないと思います。
それでも、めげずに
練習をしてください。
説明は以上です。
ここからはあなたに
実践してもらいたくて
練習フレーズを
作りました。
実際に
いまからやってみてください
きっとすぐにできるように
なるはずです。
1.ハンマリング練習フレーズ
2. プリング練習フレーズ
できましたか？
できなくてもあせらず
しっかりと練習してください。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
意見やコメント等あれば
おねがいします。
