初心者バンドのギタリストは完コピを目指すな!?
こんにちは、
たなしょーです。
高校生や大学生では
軽音部に入ってから
ギターを始めたって方が
よくいてます。
そういう方から
よくこんな質問をされます。
「高校生からだと遅いですか?」
はっきり言います。
遅くないです!
ただ、そうは言っても
慣れない手つきで
ギターを練習して
頑張って曲を
練習するけど
曲のテンポについていけなかったり
上手くギターソロが
弾けなかったり...
そういうことがありますよね。
しかし
軽音部に所属していると
毎月であったり
2ヶ月に一回とか
ライブがありますよね。
そうなるとライブまでには
曲が弾けていないと
いけませんよね。
だけど、
どれだけ練習しても
全然間に合わない。
そして、ちゃんと
弾けていない状態で
ステージに立ってライブをするから
下手くそな演奏を
見せることになり
恥ずかしい思いをした
あなたはそんな経験ありませんか?
もしかしたら
そうなるのが嫌で
軽音部に入っているけど
ライブをしたことが
ないという方もいると思います。
だけど、
初心者だから
仕方がない
と諦めていては
一生ライブが出来ません。
軽音部に入っていて
ライブをしなければ
入っている意味がありません。
運動部で言えば
一生玉拾いを
しているようなものです
あなたがギターの練習を
頑張っているのであれば
ステージに立ってほしいです。
では、初心者が
ライブをするときは
どうすればいいのか
気になりますよね。
それは...
アレンジして
弾くことです
「アレンジって難しいんじゃ...」
「音楽の知識ないし俺にはムリ」
いいえ!
絶対出来ます。
ではどうやってやるかですが、
ここでは
3つのアレンジを教えます。
まず1つめ
ギターソロを弾かない
ギターソロはギタリストにとって
一番大事なところ
そんな大事なところ省略していいのか?
と思うかもしれませんが
まともに弾けていない
ギターソロほど見苦しい
ものはないです。
ライブ1週間前になって
次が最後のバンド練習
というときに弾けていなければ
ギターソロは諦めましょう
しかし、何も弾かないわけには
いかないのでコードだけ弾くといいです。
普段TAB譜を見て
弾いているかと
思いますが
譜面の上にAとかDとか書いてるのが
コードです。
ネットにある無料のTAB譜だと
コードが書いていないこともあるので
そのときは
このサイトで曲のコード
進行を調べてください。
有名な曲なら大体あると思います。
そして、コード進行を出せたら
注意して欲しいのですが
キーを設定するところが
あるのですが
原曲キーに必ず合わせてください。
そこまでできたら
そのコードを弾くだけです。
曲によっては
パワーコードばかりで
構成されている曲も
あるのでそういうときは
パワーコードで弾いてください。
メジャーとかマイナーとか
ないので
一切気にしなくていいです。
後ろのmとかsus4とか
maj7って書いてあるところは
無視してください。
パワーコードの押さえる場所がわからない方は
上の楽譜を参考にしてください。
2つめ
リズムを変える
これは曲のテンポが速いときに
有効な方法です。
練習するときは
ゆっくりなテンポから
練習するといい
と僕の生徒には
いつも教えていますが
ライブ当日までに
原曲テンポで
弾けないからといって
本番も
半分の速さでやるわけには
いきません。
ストロークが16分音符や
8分音符で速くて弾けないのなら
4分音符又は
8分音符にして
弾くとよいでしょう。
最後3つめ
ブリッジミュートをしない
初心者の定番曲とされている
「小さな恋の歌」を
最初にやるというバンドは
多いと思います。
簡単な曲とされていますが
正直テンポが速すぎて
初心者の方が
ブリッジミュートを練習するには
難しいと思います。
2つ目のところで書いたように
リズムを変えて
8分音符から
4分音符に
してもいいのですが、
そうすると
少し勢いがなくなって
しまうんですよね。
なのでここでは
リズムはそのままで
ブリッジミュートをせずに
弾くことをオススメします。
この曲に限らず
「大切なもの」
や
最近で言えば
Wanimaの「シグナル」
など
のパンクロックで
ブリッジミュートを使う曲では
ブリッジミュートをせずに
弾いてみてください。
追いついていない状態で
無理にやるとリズムが
狂うだけなので
このように対策してください。
ライブまで練習期間が
十分にあってどうしても
ブリッジミュートが
できるようになりたいという方は
こちらの記事で
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ギターメソッドを使って
練習してみてください。
以上3つのアレンジを
教えました。
ただ簡略化をしているだけですが
それも立派なアレンジです。
原曲どおりに
弾くことにこだわる方も多いですが
あなたがまともに
曲を弾けていないのなら
完璧を目指そうとはせず
まずは簡略化してでも
ちゃんと弾けるようにしてください。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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